産経新聞「正論」元編集長
上島氏は、エリート揃いの新聞記者のなかで、異色の経歴を持つ。
昭和33(1958)年長野県上伊那郡辰野町生まれ。母子家庭で育つ。
家計を支えるために始めた新聞配達がきっかけで、毎朝、すべての新聞を熟読するようになる。幼少時から読者家で勉強面でも優秀、その一方で空手にも熱中。中学卒業後は、「真の文武両道」を目指して、高校に進学することなく社会に出る。
その後、空手の修行のために四国に渡り、21歳で愛媛県立松山南高等学校に入学。高校在学中にアルバイトの1つとして新聞への投稿を繰り返していたところ、地方紙の社主の目に止まり、高校卒業魏に記者の道へ。平成3(1991)年には、競争率数百倍とも言われ、東大・早慶出身者にも合格が難しい産経新聞の入社試験を突破し、産経新聞に入社。サンケイスポーツ編集局整理部に所属。
雑誌「月刊日本」に参画するため一度は産経新聞社を離れるが、金美齢氏や当時の産経新聞常務の説得もあって産経新聞に復帰。以後、主に雑誌「正論」に携わった。
「正論」時代には、石原慎太郎、渡部昇一、日下公人、竹村健一、西部邁、李登輝、早坂暁、松平康隆、曽野綾子、金美齢、上坂冬子、櫻井よしこ、長谷川三千子、百田尚樹といったビッグネームとの仕事に携わり、反朝日、反NHKの論陣を張る。「日本人の立場からものを言えるメディア」「自社の政治目的のためではなく、国民に真の情報を届けるためのメディア」と認知されるまでに育てあげた。また、産経新聞退職後は、ジャーナリストとして雑誌、単行本執筆、テレビ出演など多方面で精力的に活躍中。
主な著書に『優位戦思考に学ぶ—大東亜戦争「失敗の本質」』(日下公人氏との共著、PHP研究所)、『韓国には言うべきことをキッチリ言おう!』(ワニブックスPLUS新書)など。
【封印された日韓近現代史 vol.2】
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韓国の教科書は日本統治時代をこのように書いています。 「韓国では1894年から1945年までの50年間、日韓は戦争状態にあり、日本軍は朝鮮人数十万人を殺した」 しかしこれらは全くの嘘です。 「日本が悪の侵略国家であり、自分たちはその被害者だ」という結論ありきのデタラメです… それどころか日本統治時代に餓死者は一人もおらず、むしろ人口は激増しました。 1907年に1167万人だった朝鮮半島の人口は、1944年には2512万人と倍以上になっているのです…これは戦後決して語られることのない日本統治時代のうちのほんの一部です… この講座を学べば、いかに戦後言われているような「日本の植民地支配」ということがデタラメか、理解できることでしょう…
【封印された日韓近現代史 vol.3】
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拉致問題について日本のマスコミはこれまでどう報じてきたのでしょうか? 例えば朝日新聞は、、、 「冷静さを失っては歴史は後戻りするだけである。いかなる意味でも拉致は正当化できないが、そもそも日朝の不正常な関係は、北朝鮮ができる前、戦前戦中の35年間に渡る日本による朝鮮半島の植民地支配に始まる」 つまり「日本が悪いのだから」という日本原因説です。 日本人が拉致されたのも、日本側に非があるから仕方がないのだと言わんばかりです。 でも戦後沸き起こったいわゆる従軍慰安婦問題も、徴用工問題も、竹島問題も、全部そうです。 マスコミは事実をないがしろにし、一方的に日本が譲歩し続けてきました。 戦後もマスコミが沈黙する昭和〜平成史を、現場で取材してきた上島嘉郎さんが解説します…